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塩の次は砂糖 !? シュワッとおいしい“飲み過ぎ”にご用心

2010年08月02日

毎日、毎日暑い日が続く、今日この頃。ビールと並んで、この時期たくさん飲まれるのが、コーラやサイダーをはじめとする炭酸飲料。「あつ~い!」と言いながら、プシュッとプルトップを開けて一気にのどに流し込むと、汗も、すーっと引いていきますよね。ところで、この炭酸飲料、今年の3月あたりにニューヨークで新しい税金の対象となりかけていたって知っていましたか?その名もソーダ税(soda tax)。そういえば、これと似たような話どこかで聞いたような…。そう、前々回のハートのつぶやきでも紹介した、減塩に関する運動を思い出しますよね。塩の次は砂糖!?という気もしますが、今回は市民の健康増進もさることながら景気の冷え込みで落ち込んだ税収の確保が大きな目的とのこと。結果的には否決されたようですが、1オンスにつき1セント税(penny-per-ounce tax)といわれ、一般的に販売されている12オンス缶(355ml)だと1本当たり、12セントの値上げで税収としては10億円の歳入を見込んでいたんだそう。

さて、日本に炭酸飲料が入ってきたのは、なんと今話題の黒船来航とともに、なのです。1853年、ペリー率いる黒船が浦賀に来航した時に、飲料水として積んでいた炭酸レモネードを日本側の交渉人たちに振る舞ったのがはじまりなのだそう。ポンという音に、相手の攻撃かと驚いたという話もあるのだそうですが、このレモネードというのがなまってラムネという名前がついたのだそうです。この炭酸レモネードが、日本で初めて製造された清涼飲料水になのだそう。オレンジジュースやリンゴジュースかと思いきや、意外ですね。

さて、先ほどのソーダ税、税収の面だけでなく、市民の健康増進にも一役買うとのこと。というのも、先ほどの12オンス缶1本につき、平均で茶さじ10杯分もの砂糖が含まれており、肥満の大きな原因になっているとのこと。実際に、30年間で炭酸飲料などの甘い飲み物の消費は3倍に増えており、これは子供たちにもいえることで、肥満のリスクが60%増加するとのこと。肥満はもちろん心臓病や糖尿病など重篤な疾患の原因となります。

税金を課すかどうかはさておき、たしかに飲み過ぎはよくないですね。とはいえ、たまに気分転換の一杯は必要。最近は糖分控えめのものもいろんな種類がでていますから、工夫して、楽しくおいしく暑い夏を乗り切りましょう!


■外部リンク:
ニューヨーク市
http://www.nyc.gov/html/hhc/html/pressroom/press-release-20100308.shtml

清涼飲料の歴史
http://www.beverage.co.jp/fun/handbook/book.swf


■関連リンク:
第7回 予防で一番大切な要素は食事、そして運動。|ドクターズコラム|ハートケア情報委員会
http://heartinfo.jp/column/article/post.php

第20回 治療後の暮らしについて|ドクターズコラム|ハートケア情報委員会
http://heartinfo.jp/column/article/post_13.php

~おいしくてからだにやさしい~ 我が家のハートケアレシピ入選作品発表|ハートケア情報委員会
http://heartinfo.jp/recipe/

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