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夏の夜空を彩る風物詩 ストレスもドカンと発散!

2010年07月01日

今月あたりから全国各地で開催される夏の風物詩といえば、そう、花火大会。行きも帰りも人ごみにもまれて、「もう大変!」といいながらも、目の前で広がる色とりどりの花火を見た瞬間、そんなしんどさも吹っ飛んでしまいますね。帰りの電車でぎゅうぎゅう詰めになりながらも、やっぱり毎年行きたくなってしまう、その美しさは本当に魅力的。最近では、コンピュータ制御などによってより精密な仕掛けが施された花火もあるのだそう。顔やマークなどさまざまな形の花火が打ち上げられた時も驚きでしたが、花火も年々進化しているのですね。

さて、花火の起源については諸説ありますが、発祥は中国で、黒色火薬が発明された後、通信手段として使われた「のろし」がはじまりのようです。近代的な観賞用としての花火は14世紀のイタリアで生まれたといわれており、キリスト教の祝祭などで火を噴く人形のようなものだったとのこと。日本に火薬が入ってきたのは、16世紀に火縄銃や戦に用いられるのろしなどでしたが、伊達正宗が1589年に花火を見たという記録や、1613年にイギリス国王ジェームス1世の使者が駿府城を訪ねた際に、徳川家康に花火を見せたという観賞用としての記録も残っているそうです。これ以降、大川端(隅田川)の下屋敷をはじめ、江戸の町民にも広がりますが、花火を原因とする火災がたびたび発生し、大川端以外での花火が禁止されました。しかし、8代将軍吉宗のときに、飢饉と疫病が大流行したため、死者の慰霊と悪疫払いのため施餓鬼を行い、花火を打ち上げて供養したとのこと。これが年中行事となり、現在の花火大会のもとになったといわれています。ちなみに花火が打ち上げられるときにかけられる「たまや~」という掛け声、このころに活躍した花火師の名前からきているそうです。

この打ち上げ花火、大きくは「割物」と「ぽか物」に分類され、割物は典型的な玉の中心から色の光が広がっていくタイプで、代表的なものとしては菊などがありますが、顔やマークなどの型物もこの割物の一種なのだそう。ぽか物は、玉が上空でくすだまのように2つに割れるタイプで、柳などがこのタイプに該当します。打ちあがってから消えるまでどのような形や色を表すかによって玉名(ぎょくめい)がつけられますが、実に何十種類もあるそうです。

夜空に花咲く鮮やかな色彩と、「ドンッ!」というお腹に響くような音は、ストレスも吹っ飛んでしまいますね。笑ったり感動したりしてストレスを解消することは、心臓病の予防にもとっても良いこと!飲み過ぎに注意しながら、夏を彩る花火を楽しみましょう!

■外部リンク:
社団法人 日本煙火協会
http://www.hanabi-jpa.jp/


■関連リンク:
第18回 ストレス社会における心臓病|ドクターズコラム|ハートケア情報委員会
http://heartinfo.jp/column/article/post_11.php

狭心症・心筋梗塞患者さんの体験談(第3話 狭心症の克服がもたらした価値観の転換)|ハートケア情報委員会
http://heartinfo.jp/taiken/eps03.html

第9回 虚血性心疾患を重篤にしないために|ドクターズコラム|ハートケア情報委員会
http://heartinfo.jp/column/article/post_2.php

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