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足は第二の心臓 歩いて血行も良好に

2009年03月02日

「寒い、寒い」と、顔を合わせれば合言葉のように繰り返す日も減ってきた今日この頃。月末には地域によっては桜の開花も見られるようになると思うと、「あ~、春めいてきたな」という気がしますね。寒さが和らぐと、やはり活動的になるもの。近づきつつある春の風を感じながら、散歩を楽しむ人も増えてくるのでは?

歩くことは健康の基本。足は第二の心臓とも言われますが、足は体の一番下の部分にあり心臓からも離れていて、心臓で送り出された血液を送り返すには心臓のポンプ力だけでは十分でないとのことで、それを補うのがまさしく歩行。歩くことで足の形を様々に変化させることにより、筋肉が伸び縮みして血行が良くなるのだそうです。元気に歩くためには、歩きやすくて快適な靴が欠かせませんね。

さて、3月15日は、「靴の記念日」とされています。靴業界の先駆者の一人である西村勝三が、明治3年3月15日に陸軍の兵士用の靴を国内生産するため、築地入船町に日本初の靴工場 「伊勢勝造靴場」を開設したことを記念して当時の東京靴同組合より制定されたとのこと。伊勢勝造靴場の場所は、現在の東京都中央区入船三丁目。入船橋交差点の傍にあるNTTビルの前にその石碑が立てられています。勝三は、その一生を靴業界発展のために尽くした靴業界の象徴として認められている人物なのだそうです。

勝三は天保7年(1836年)江戸丸ノ内佐野藩邸内に生まれた武士の子でしたが1860年、明治維新の7年前のこと「これからは武士の時代では無い」と、武士を捨て商人になります。当時専売品であった朱の密売を行い、収監されたにも関わらず謹慎中に商売を行い、石川島の人足寄場(今でいう自立支援施設)に収容されたこともありましたが、その後、神田弁慶橋に銃砲店を開き短銃の革袋も手掛けたのが、彼が革製品を取り扱うはじまりでした。日本は開国後、洋服や靴を日本人の手で作れるようにするため欧米をはじめとする諸外国から多くの技術者を招きましたが、これを率先して行ったのも勝三だったそうです。また、その技術を伝承すべく、弟子の育成にも力をいれたとのこと。 春の訪れを感じながら歴史に思いを寄せてみるのもなかなか趣深いですね。

■外部リンク:
足と靴と健康
http://www.fha.gr.jp/foot/foot2.html

日本の革靴の歴史
http://www.ttkm.jp/japan_rekisi.html

靴の記念日について
http://www.toukutsu-kyokai.jp/kutsu_kinenbi.html

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